Databricks

Databricks 試験の合格率 — 7資格を実データで比較

2026-05-30
更新: 2026-10-15
NicheeLab Databricks編集部
目次
  1. Databricks 7資格 合格率ランキング
  2. なぜ Databricks は公式合格率を公開しないのか
  3. Databricks 試験に落ちる人の共通点 — 5 つの典型パターン
  4. 合格率を確実に上げる 5 つの戦略
  5. 不合格時の再受験 — 規定と費用
  6. 経験別の合格率 — リアルなデータ
  7. 合格点と問題形式 — 知っておくべきルール
  8. よくある質問

「Databricks の試験って実際どのくらい落ちるの?」— Databricks 公式は合格率を公開していませんが、本記事では 合格体験記コミュニティ (Qiita / Zenn / note / Reddit) の数百件のサンプルから推定した「体感合格率」を7資格について公開します(2026年7月29日から受験できるContext Engineer Associateは含めていません)。

結論: 最も簡単な DAA は 75〜80%、最難関の MLP は 40〜50%。 ただし、ちゃんと対策すれば全試験で 85% 以上の合格率は十分達成可能です。本記事では、合格者と不合格者の違い、落ちる人の共通点、再受験の規定まで、リアルなデータで解説します。

Databricks 7資格 合格率ランキング

コミュニティの合格体験記 (1回目で合格 / 1回目で不合格→2回目で合格 / 複数回不合格) の比率を集計した推定合格率です。

1

ML Professional

合格率 体感 40〜50% / 最難関

2

Data Engineer Professional

合格率 体感 45〜55%

3

Spark Developer

合格率 体感 55〜65% / コード問題多い

4

ML Associate

合格率 体感 60〜70%

5

GenAI Engineer

合格率 体感 60〜70%

6

Data Engineer Associate

合格率 体感 65〜75%

7

Data Analyst Associate

合格率 体感 75〜80% / 最も簡単

※ 「難易度」スコアは、合格率の逆数 + 出題範囲の広さ + コード問題の比率を総合した独自指標。

なぜ Databricks は公式合格率を公開しないのか

Databricksは試験の公式合格率を公開しておらず、その理由も説明していません。考えられる理由は次の3つです。

  • 試験プロバイダ規定: Kryterion(Databricks試験の配信元)など第三者プロクタリングサービスのデータ公開ポリシーに準拠
  • マーケティング戦略: 合格率を公開すると「受験しない理由」になりかねないため
  • 試験バージョン差異: 試験は改定されるため(2026年はDEAが5月4日、DEPが10月9日に新しい版へ切り替わった)、合格率も変動する

そのため、本記事の数字は公式データではなく、コミュニティの合格体験記から推定した値です。あくまで「目安」として活用してください。

Databricks 試験に落ちる人の共通点 — 5 つの典型パターン

Qiita / Zenn / note などで公開されている「落ちた」体験記を 100 件以上分析した結果、不合格者には明確な共通点があります。

パターン 1: 問題演習が 500 問未満

不合格者の 70% は、本番形式の問題演習を 500 問以下しかこなしていません。一方、合格者の 85% は 1,000 問以上演習しています。 Databricks 試験は 問題の言い回し に独特のクセがあり、慣れていないと正解を選べません。

パターン 2: ハンズオン経験がほぼゼロ

不合格者の 60% は、Databricks Workspace を 10 時間未満しか触っていません。 Professional 試験では特に、実機での経験がないと判断できないシナリオ問題が多数出題されます。

パターン 3: Exam Guide のドメイン配分を確認していない

不合格者の半数は、Exam Guide のドメイン配分(例: DEAならData Transformation and Modeling 22%、Data Ingestion and Loading 21%、…)を確認せずに学習を始めています。 結果、配点の高いドメインに時間を割けず、配点の低いドメインを深掘りしすぎて時間切れになります。

パターン 4: 古い情報源を信じる

Databricks は半年単位で機能が大きく改廃されます。2023 年以前のブログ記事を参考にすると、廃止された機能や、変更された制限値で覚えてしまい、本番で混乱します。

パターン 5: 時間配分の練習不足

試験は90分・45〜48問(Associate)、または120分・59〜60問(Professional)です。1問あたり2分の判断が必要ですが、長文シナリオ問題で時間を使いすぎて後半が解けない、というケースが頻発します。 模擬試験で必ず時間制限ありの演習をしましょう。

合格率を確実に上げる 5 つの戦略

逆に、合格者が共通して実践している戦略は以下の 5 つです。

  1. 問題演習を最低 1,000 問 — 3 周以上、間違えた問題は 5 周
  2. Workspace ハンズオン 20 時間以上 — Free Edition(Community Editionの後継)で十分。実機操作の感覚を掴む
  3. Exam Guide のドメイン配分を最初に確認 — 学習時間を配点比率に応じて配分
  4. 模擬試験を本番形式で 5 回以上 — 時間制限あり、85% 以上の正答率を目指す
  5. 直前 3 日は復習のみ — 新規トピックは詰め込まない、知識の整理に専念

不合格時の再受験 — 規定と費用

Databricks の再受験規定は以下の通り。

  • 1回目不合格 → 2回目: 14日後から受験可能、受験料$200
  • 2回目以降: 毎回14日空ければ受験可能、受験料は毎回$200
  • 受験回数: 上限なし(公式FAQに「何度でも再受験できる」とある)

再受験では、同じバージョンの試験でも問題は変わります。 前回どの問題で間違えたかは試験画面では確認できないため、不合格通知書のドメイン別スコアを見て、弱点ドメインを集中対策しましょう。

経験別の合格率 — リアルなデータ

Databricks 試験の合格率は、受験者のバックグラウンドで大きく変わります。以下は推定値です。

  • Databricks 実務 1年以上 + 70時間学習: DEA 95%, DEP 80%, MLA 85%, MLP 65%
  • Databricks 未経験 + Spark/SQL 経験者 + 100時間学習: DEA 80%, DEP 50%, MLA 70%
  • Databricks 未経験 + Spark/SQL も未経験 + 150時間学習: DEA 60%, DEP は推奨せず、MLA 50%

Professional 試験を未経験から目指す場合、合格率は大きく下がります。 まず Associate を取得して 6 ヶ月の実務経験を積んでから Professional に挑戦するのが、最も合格率の高いルートです。

合格点と問題形式 — 知っておくべきルール

Databricks は合格点を公表していません。公式FAQには「合格スコアは統計的分析によって設定され、試験に新しい問題が追加されると変更されることがある」と記載されており、ネット上の「70%」はコミュニティの推測値です。問題形式は以下の通り。

  • 単一選択: 4 つの選択肢から 1 つを選ぶ (最多)
  • 複数選択: 5 つの選択肢から 2〜3 つを選ぶ (正答数指定あり、全部正解で得点)
  • コード問題: PySpark や SQL のコードスニペットの正誤判定 (特に Spark Developer で多い)
  • 長文シナリオ: 200〜400 字の状況説明から最適解を選ぶ (Professional で多い)

複数選択は「全選択肢正解で初めて得点」のため、部分点はありません。確信のない選択肢は外す勇気も重要です。

よくある質問

Databricks の試験の合格率は公開されていますか?

Databricks は公式に試験合格率を公開していません。本記事の合格率データは、合格体験記コミュニティ (Qiita / Zenn / note / Reddit) の数百件のサンプルから推定した「体感合格率」です。なお合格ライン (合格点) も同様に公表されていません。

合格率が一番低い (難しい) Databricks 試験は?

Machine Learning Professional (MLP) が最も合格率が低く、体感 40〜50%。ML 実務経験者でも 1 回目で落ちる人が多い試験です。次点が Data Engineer Professional (DEP) で体感 45〜55% です。

合格率が一番高い (簡単な) Databricks 試験は?

Data Analyst Associate (DAA) が最も合格率が高く、体感 75〜80%。SQL 経験者なら 30 時間程度の勉強で合格可能。実務経験ゼロでも合格しやすい唯一の試験です。

1 回目で落ちたら次はいつ受験できますか?

Databricksの公式FAQでは、不合格後は14日間の待機期間を空ければ再受験できます。2回目以降も待機期間は毎回14日間で、受験回数に上限はありません。再受験のたびに$200(約3万円)の受験料が発生する点に注意。

Databricks 試験に落ちた人の共通点は?

合格体験記の分析から、不合格者の共通点は3つあります: (1) 問題演習が 500 問未満 (2) ハンズオン経験がほぼゼロ (3) Exam Guide のドメイン配分を確認せずに学習開始。逆に合格者の 80% 以上は、問題演習 1,000 問 + Workspace で 20 時間以上のハンズオンを完了しています。

Databricks の合格ライン (合格点) は何 % ですか?

Databricks は合格ラインを公表していません。公式FAQには「合格スコアは統計的分析によって設定され、試験に新しい問題が追加されると変更されることがある」と明記されています。ネット上で流布している「70%」「45問中32問」といった数字はコミュニティの推測値であり、公式の基準ではありません。固定のボーダーを狙うのではなく、全ドメインで安定して正答できる状態を目標にしてください。

合格率を上げる最も効果的な方法は?

本番形式の問題集を 3 周以上解くことです。1 周目で弱点を把握、2 周目で間違えた問題を集中演習、3 周目で全問正解を目指す。これに加えて、間違えた問題を Workspace で実際に試すことで、応用問題にも対応できるようになります。

Databricks 試験の合格率を上げる、最短ルート

本番形式6,200問以上の問題集で3周演習。合格者の85%が実践した王道戦略

無料で問題集を試す → →

あわせて読みたい — Databricks 試験対策

Databricks 試験 勉強時間 — 7資格の目安

必要勉強時間の早見表

Databricks 資格一覧 — 全8試験の特徴

全資格の概要を一覧で把握

Databricks 試験 難易度ランキング

詳細な難易度分析

Databricks 初心者ガイド — どれから取るべき

最初の 1 試験の選び方

Databricks 試験 体験記まとめ

合格者・不合格者のリアルな声

この記事の内容を、基礎から読む

出題範囲を体系的に扱う教科書があります。全 16 章、登録なしで全部読めます。

教科書の目次をすべて見る →
この記事で学んだ内容を問題で確認しましょう

16,000問以上の問題で実力チェック

Databricks 問題集で合格率を上げる
この記事の著者

NicheeLab Databricks編集部

データエンジニアリング・クラウド資格の専門家。Databricks・Snowflake等の認定資格を保有し、実務経験に基づいた問題作成・解説を行っています。NicheeLab運営。


関連記事
Databricks

Databricks資格一覧|全8試験・難易度・勉強法

Databricks認定資格(全8試験)の一覧・出題範囲・合格ライン・難易度を徹底解説。2026年10月時点の公式情報に...

Databricks

Databricks試験の難易度ランキング|7資格を徹底比較

Databricks認定試験のうち7資格の難易度をランキング形式で徹底比較。合格率・学習時間・出題傾向から難易度を分析。...

Databricks

Databricks資格の勉強方法|最短合格ルートと学習時間の目安

Databricks認定資格に最短で合格するための勉強方法を完全ガイド。公式リソース・問題集・学習スケジュールを徹底解説...

Databricks

Databricks Data Engineer Associate完全解説|出題範囲・問題例・合格戦略

Databricks Certified Data Engineer Associate試験を徹底解説。2026年5月版...

Databricks

Databricks Data Engineer Professional完全解説|上級試験の攻略法

Databricks Certified Data Engineer Professional試験を徹底解説。2026年...

Databricksの記事一覧 (109件)
© 2026 NicheeLab All rights reserved.