Snowflakeは2026年にSnowPro認定試験の大規模な改定を実施しています。Core試験のバージョン更新(COF-C02→COF-C03)、Gen AI Specialty試験の新設、そしてCortex AI関連機能の出題範囲への大幅追加が主な変更点です。この記事では、受験者が把握すべき2026年の全改定情報を網羅的にまとめます。
2026年の改定は、Snowflakeが「Data Cloud」から「AI Data Cloud」へとポジショニングを進化させたことを反映しています。Cortex AIの急速な機能拡充に伴い、試験内容も大幅にアップデートされました。
| 変更点 | 内容 | 影響範囲 |
|---|---|---|
| Core試験の版更新 | COF-C02 → COF-C03 | 全受験者 |
| Gen AI Specialty新設 | SGA-C01の新規追加 | AI/ML系受験者 |
| Advanced試験の出題範囲更新 | Dynamic Tables、Cortex AI追加 | Advanced受験者 |
| 更新試験の内容改定 | 新機能が更新試験にも反映 | 既存認定者 |
SnowPro Coreは全SnowPro資格の基盤となる試験です。COF-C03ではSnowflakeの新機能が出題範囲に追加され、ドメイン構成が見直されました。
| ドメイン | COF-C02 | COF-C03 | 変化 |
|---|---|---|---|
| Snowflakeアーキテクチャ | 25% | 20% | -5% |
| アカウント管理・セキュリティ | 20% | 20% | 変更なし |
| データの移動・変換 | 20% | 15% | -5% |
| パフォーマンス・コスト最適化 | 15% | 15% | 変更なし |
| データ共有・Marketplace | 10% | 10% | 変更なし |
| AI & ML Foundations(新規) | ― | 10% | +10% |
| データガバナンス | 10% | 10% | 変更なし |
2025年後半に発表され、2026年Q1から受験可能になったSnowPro Specialty: Generative AI(SGA-C01)は、Snowflake上での生成AI活用スキルを認定する初のAI特化試験です。
Snowflakeは2024年以降、Cortex AIエコシステムを急速に拡充してきました。LLM Functions、Cortex Search、Cortex Analyst、Streamlit in Snowflakeなど、生成AIをデータプラットフォーム上で直接活用するための機能群を矢継ぎ早にリリースしています。これらの機能を正しく設計・実装できるエンジニアの需要に応えるため、Gen AI Specialty試験が新設されました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 試験コード | SGA-C01 |
| 問題数 | 65問 |
| 試験時間 | 115分 |
| 合格ライン | 750/1000点 |
| 受験料 | $275 |
| 前提条件 | SnowPro Core推奨(必須ではない) |
Advanced試験もSnowflakeの新機能を反映して出題範囲が更新されています。
すでにSnowPro認定を保持している場合、更新試験にも改定の影響があります。
2026年の改定を踏まえた効率的な学習計画を紹介します。
SnowPro 2026年改定
問題 1
SnowPro Core COF-C03で新たに追加された出題ドメインはどれですか?
正解: A
COF-C03ではAI & ML Foundationsドメイン(配点10%)が新設されました。Cortex LLM Functionsの基本概念、Cortex Searchの概要、Dynamic Tablesなどが出題範囲に含まれます。他の選択肢はCOF-C02から存在する既存ドメインです。
COF-C02からCOF-C03への移行中に受験する場合、どちらの試験を選ぶべきですか?
移行期間中は旧版(COF-C02)と新版(COF-C03)の両方が受験可能です。すでにCOF-C02の学習が進んでいる場合は旧版で受験するのが効率的です。これから学習を始める場合はCOF-C03を選びましょう。どちらに合格しても同じSnowPro Core認定が付与され、有効期限は合格日から2年間です。
Gen AI Specialty試験の前提条件はありますか?
Gen AI Specialty(SGA-C01)はSnowPro Core認定が推奨されますが、必須条件ではありません。Core未取得でもWebassessorから受験登録が可能です。ただし、Snowflakeの基盤知識(アーキテクチャ、SQL基礎、権限管理)が前提となる問題が多いため、Coreレベルの知識は事前に身につけておくことを強くおすすめします。
2026年の改定でAdvanced試験の出題範囲も変わりますか?
はい。Advanced Data Engineer(ADE-C01)ではDynamic Tables、Iceberg Tables、Snowflake Notebooksが出題範囲に追加されています。Advanced Architect(ARA-C01)ではTrust Center、Cortex AIのガバナンス設計が新たに含まれます。各試験の最新Study Guideで追加トピックを確認してください。
NicheeLab編集部
データエンジニアリング・クラウド資格の専門家。Databricks・Snowflake等の認定資格を保有し、実務経験に基づいた問題作成・解説を行っています。NicheeLab運営。
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