CLF-C02 クラウドプラクティショナー

AWS CLF-C02 で Amazon Kinesis Data Streams はどう問われるか

Amazon Kinesis Data Streams が正解になる問題 3問
例題 3問 収録
最頻出: 第 3 分野: クラウドテクノロジーとサービス

CLF-C02 (クラウドプラクティショナー) の練習問題のうち 3 問で Amazon Kinesis Data Streams が正解になります。出題はすべて第 3 分野: クラウドテクノロジーとサービス (3問) からです。タスク単位では「タスク 3.7 AWS の AI/ML サービスと分析サービスを特定する」が 3 問と中心で、ここが Amazon Kinesis Data Streams を学ぶうえで最優先の論点です。誤答の選択肢としては AWS Glue、Amazon Athena、AWS Snowball が併記されやすく、これらとの役割の違いを説明できるかどうかが正誤の分かれ目になります。

Amazon Kinesis Data Streams の出題分野の内訳

分野別

第 3 分野: クラウドテクノロジーとサービス

3


タスク別(AWS 公式 Exam Guide のタスクステートメント)

タスク 3.7 AWS の AI/ML サービスと分析サービスを特定する

3

Amazon Kinesis Data Streams の例題 3問(クリックで即採点)

選択肢をタップするとその場で正誤が分かります。ログインもページ移動も不要です。

例題 1
単一選択
難易度: 標準

プレイヤー行動イベントのリアルタイム取り込み

毎秒数十万件のイベントを継続的に取り込み、数秒以内に不正検知エンジンとダッシュボードの両方へ流したいと考えています。2 つのチームが独立したコンシューマーアプリケーションとして同じストリームを並行して読み取れる必要もあります。最も適した AWS サービスはどれですか。

解説を読む(正解: D)

大量のイベントを発生と同時に受け止め、複数の処理系にほぼリアルタイムで届けるにはストリーミングデータ基盤が必要になります。Amazon Kinesis Data Streams はまさにその役割を担うマネージドサービスで、シャードを増やすことで毎秒数十万件規模のレコードを取り込み、取り込んだデータはストリーム内に保持されるため、複数のコンシューマーアプリケーションがそれぞれ独立した読み取り位置で同じストリームを並行して処理できます。不正検知と運営ダッシュボードという 2 系統に同じイベントを流す要件にも合致するため、D が正解です。A の AWS Glue はサーバーレスの ETL サービスとデータカタログを提供するもので、主にバッチ的な抽出・変換・ロードとメタデータ管理に使われ、秒単位で連続するイベントの取り込み口ではありません。B の Amazon Athena は S3 に既に保存されたデータへ SQL クエリを実行するサービスであり、データを受け取って配るストリーム基盤の役割は持ちません。C の AWS Snowball は物理デバイスを郵送して大量データをオフラインで移送するサービスで、ネットワーク帯域が乏しい環境からの一括移行に使うものであり、リアルタイム処理とは全く用途が異なります。

この問題の出典(AWS 公式ドキュメント)

例題 2
単一選択
難易度: やさしい

ストリーミングデータのリアルタイム取り込み

動画配信サービスの再生イベントログを、発生から数秒以内に取り込みたいと考えています。推薦エンジンと監視ダッシュボードの 2 つのアプリケーションが、同じデータをそれぞれ独立した進捗で並行して読み取る必要があります。この用途に最も適した AWS サービスはどれですか。

解説を読む(正解: A)

Amazon Kinesis Data Streams は、大量のイベントデータをリアルタイムに取り込み、順序を保ったまま複数のコンシューマーアプリケーションへ届けられるマネージドのストリーミングサービスです。データはシャードという単位に分割して保持され、シャード数を増やすことで取り込みスループットを拡張できるため、毎秒数十万件規模のイベントにも対応できます。さらに同じストリームを複数のアプリケーションがそれぞれ独立した読み取り位置で消費できるので、推薦エンジンと監視ダッシュボードが同時に同じログを処理する構成が容易に組めます。設問は「発生から数秒以内」「複数アプリの並行読み取り」という要件なので A が正解です。B の Amazon Athena は、すでに Amazon S3 に置かれたデータに標準 SQL でクエリを実行するサーバーレスのクエリサービスであり、データを継続的に受け取り続ける取り込み層の役割は持たず、都度のクエリ実行という性質上リアルタイム配信には使えません。C の AWS Glue はデータカタログと ETL ジョブを提供するサービスで、主にバッチ指向の変換処理に用いられ、ストリームの受け口そのものにはなりません。D の Amazon QuickSight はダッシュボードを作成する BI サービスであり、可視化という最終段を担うもので、データの収集層ではありません。

例題 3
単一選択
難易度: 標準

ストリーミングデータのリアルタイム取り込み

工場の IoT センサーから毎秒数万件送信されるデータを、数秒以内にリアルタイムで処理したいと考えています。このストリーミングデータの取り込みに最も適した AWS サービスはどれですか。

解説を読む(正解: B)

Amazon Kinesis は、ストリーミングデータをリアルタイムに収集、処理、分析するためのサービス群です。その中の Amazon Kinesis Data Streams は、多数のプロデューサーから毎秒大量のレコードを継続的に受け取り、コンシューマーアプリケーションがほぼリアルタイム (数秒以内) にそのデータを読み取って処理できるようにするストリーム取り込みサービスです。IoT センサーやクリックストリーム、アプリケーションログのように、絶え間なく発生し即座の処理が求められるデータに適しています。したがって B が正解です。A の AWS Glue はサーバーレスの ETL サービスですが、基本的にはバッチ指向でジョブを定期実行するものであり、数秒以内という即時性の要件は満たせません。C の Amazon Athena は Amazon S3 上に既に保存されたデータへ SQL クエリを実行する対話型分析サービスであり、データを取り込む仕組みではないうえ、ファイルが S3 に書き込まれるまでの遅延が発生します。D の Amazon Redshift への COPY による一括ロードは、データウェアハウスへまとまった量のデータを定期投入する典型的なバッチ処理であり、ストリーミングのリアルタイム取り込みには適しません。

この問題の出典(AWS 公式ドキュメント)

Amazon Kinesis Data Streams とよく混同されるサービス

Amazon Kinesis Data Streams が答えの問題で、誤答の選択肢として並ぶサービス

CLF-C02 の問題プールを実際に集計した結果です。ここに並ぶサービスとの違いを言葉で説明できるようになると、Amazon Kinesis Data Streams 系の問題を取りこぼしにくくなります。

AWS Glue

3回

Amazon Athena

3回

AWS Snowball

1回

Amazon QuickSight

1回

Amazon Redshift

1回

Amazon Kinesis Data Streams の公式ドキュメント

本ページの内容は以下の AWS 公式ドキュメントに基づいています。

CLF-C02 の関連論点

AWS CloudFormation

8問

Amazon SQS

5問

Amazon EFS

4問

AWS CLI

4問

AWS Lambda

4問

Amazon DynamoDB

4問

Amazon EC2

4問

AWS Global Accelerator

3問

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